その名の通り2,000mを超える高い標高を誇るオルティス2000。
コーヒーの品質に影響を与える要素はさまざまですが、その中でも標高はきわめて重要です。
でも標高が高いということは環境が厳しく、生産者の力量も試されることになります。
さらにこの辺りは寒冷地で余計に栽培がむずかしい地域。
しかしそんな厳しい環境だからこそ素晴らしいコーヒーが生まれます。
やわらかさの中に心地の良い軽めの濃縮感。
キャラメルナッツのような香ばしさと、オレンジピールのシロップ煮のようなほのかな苦みが印象的です。
コクは軽めですが余韻はしなやかで長く、かすかにチョコレートのような感覚とやさしい甘みが残ります。
ローストレベル:フレンチ
酸味と苦みのバランス
産地詳細
国名:コスタリカ 同じ生産地の珈琲一覧
所在:サン・ホセ州ドタ市サンタ・マリア
ウェットミル:グラニートス・デ・アルトゥーラ・デ・オルティス マイクロミル
農地:オルティス2000
所有:オマール・カルデロン
標高:2,000-2,150m
規模:オルティス2000は2ha程度
栽培品種:カトゥアイ